M-1グランプリの予選を見て就活の面接官ってこんな気持ちなのかなと思った話【就活】

今年のM-1は準決勝の日に決勝進出者の発表をしてくれるらしい。

そして、GYAO!さんで生配信してくれるらしい。最高。GYAO!さんに就職したい。

 

ということで(?) タイトルに書いた通り、

M-1グランプリの予選を見て就活を連想した話を書いてみます。

 

就活とM-1って一見共通点がなさそうなんですが、あるんですよ。

※以下、( )内が就活の場合だとして読んでください。

 

まず、基本的にみんなスーツ。(+黒髪)

そして、最初と最後の挨拶がほぼ同じ。

「どうも〇〇(コンビ名)です。よろしくお願いします。」(「〜〜大学より参りました、xx(名前)です。よろしくお願いいたします。」)で始まり、「どうもありがとうございました。」(「ありがとうございました。失礼いたします。」)で終わる。

中身の題材は多少違うけど、ボケとツッコミで(ゼミかサークルかバイトの話で)構成された漫才(自己PR)を、30歳前後(22歳前後)の男2人(学生)が話す、というスタイルがほとんど。

これがキングオブコントだと、衣装もセットも違うし、最初と最後の挨拶もないようなものなのでここまで同じ感じは受けません。

また、これはあくまでも予選の話で、決勝は組数も少ないしやっぱりTVなのでタイプの違うコンビが選ばれているように思います。

 

審査員(面接官)の立場に立つと、

1日に何組(何人)もそんな同じようなものを見て

正直そこまで面白さ(受け答え能力)は変わらないけど、1組(1人)ずつ合否判定をしないといけないという状況です。

 

1日にたくさんのコンビ(学生)を見たあとは、もちろん全員なんて覚えていません。

どんな人が印象に残るかというと、大きく次の5パターンだと思います。

①”すごく”面白かったコンビ(“誰が見ても優秀”な受け答えバッチリな人)

②すでに知名度のあるコンビ(コネのある人 or 有名大学出身者)

③漫才から逸脱した奇抜なネタをしたコンビ(あえてスーツ黒髪じゃない格好の人、ナンパのエピソードなどを自己PRにする人)

④女性がいるコンビ(業界的にあまりいないタイプの人:男性が多い業界なら女性。女性が多い業界なら男性。ごりごりに理系の業界に文系の人。など)

⑤見た目が自分の好みのタイプがいるコンビ(見た目が面接官の好みな人)

 

印象に残っていないと合格させるための理由づけができないので、

印象に残ることが合格する確率を上げることになります。

 

①は当然ですね。合格しても誰も文句を言わない人たちです。

 

②なんかは、M-1にしても就活にしても批判が出そうなところですが、M-1ですでに知名度のあるコンビを合格させるのも、就活で学歴が良い人を合格させるのも、本番一発だけでないそれまでの実績が、次も大丈夫だろうという安心感を与えてくれるからだと思います。

審査員(面接官)だって、間違って面白くないコンビ(仕事できない人)を合格させてしまったらどうしようという気持ちはあるんですよ。

もしかしたら3回戦(1次面接)の時だけたまたま良く見えただけかもしれないという可能性は全員にあります。それなら、同じくらいの面白さ(受け答え能力)なら安心感がある方を選ぶのが普通です。M-1は、その後の予選ならびに決勝(番組)を盛り上げるために合格したコンビには活躍してもらう必要がありますし、会社も入ってくれた後に会社の利益のために合格した学生に活躍してもらう必要があります。

また、それまでの実績があると、本当は面白くないコンビ(会社の役に立たない人)だった場合でも、「すでにTVで活躍してるから大丈夫だと思った(東大出身だから大丈夫だと思った)」という、ほとんどの人がそれは仕方ないねと納得するような言い訳になりうります。そう考えると当たり前だと思います。

 

③のパターンは特殊で、どちらかと言うと落ちる確率を上げることになります。先ほど、”印象に残っていない人は合格させるための理由づけができない”と書いたのですが、同時に、印象に残っていない人には不合格にするための理由づけもできません。そういう意味だと、奇抜なネタのコンビ(変わった格好/エピソードの人)は「普通と違うから」という、どんなに面白くても(どんなに受け答えがしっかりしていても)落とす理由を審査員(面接官)に与えてしまいます。

 

④のパターンは、微妙なところで、男性が少ないから女性を増やしたいという場合もあれば、今まで決勝に行ったコンビ(採用してきた人)と系統が違うから合格させない、のどちらもありうると思います。就活の方で考えると、女性登用は進んでいるので明らかに男性しか無理な仕事でなければ、女性が少ない業界を受ければ合格率は上がると思います。M-1の方も、同じ面白さだったら女性のいるコンビを合格させるんじゃないかなーと個人的には推測しています。

 

⑤はM-1だと男の人が男の人を審査しているのが大半なので、あまり起きないですね。就活だと案外大きい部分な気がします。「人を見た目で判断するのは良くない」という風潮は強いのですが、見た目が好みな人に甘くなるのは確かです(就活に限らないけど)。特に、受ける側が女性の場合は。面接官ってなぜかほぼ男性ですなので。



以上、長々書きましたが、

何が言いたいかというと、就活生もお笑い見ようぜ!ってことです☆

 

それでは。(決勝進出者発表の生配信見るで〜〜〜)